2014年12月6日土曜日

Born in the JPN!

ここ最近、

“日本”だったり"和"

がテーマの音の仕事が増えてきてます。

小さなプロジェクトものから著名なイベントまで、規模は様々だけれど、

「伝統文化の継承」
とか
「日本人のアイデンティティーの再確認」

とか、よくありがちな表面的で画一的なイデオロギーに、

あんまり興味を示さない僕が


今後はこういった活動に参加することが
僕のライフワークになるのかな?


とちょっと感じ始めてきています。


その理由は

今、僕の周りにいる仲間だったり
クライアントの皆と
話をしていて共通するのは

「目に見えない何か」

を大切にし、敬意を持って日々過ごしていること。

そういった想いは、目に見えない、感じてもらうしかない
音楽を生業としている僕にはとても強く響いてきます。

下の写真のとある隠れ家でのプロジェクトミーティングの時も
「どんな音にするか」「何が素敵か」とか「演出」とか表面的なことではなく
(もちろん、それも大切な要素だけれど!)

「この空間はどんな想いで成り立っているのか」そんな話。
お互いにしつこいくらいそんな話。笑

本物を知っている人や空間はそれを簡単に見抜いてしまうし、
小手先の技は通用しないから。

(鍍金が剥がれる人、多くみてきていますから。。。

もし、伝統というものがブランドになり、ビジネスになるならば
ビジネスを仕掛ける側がまずその伝統に対して
200%の敬意を持っていないと、とても表面的で
上っ面になものになってしまう。

僕は歴史の専門家ではないし、
日本文化に精通している人でもないけれど、

難しいこと抜きにして、大切なことは、

相手に対する敬意、相手を受け入れ、よく知ってから、
自分のことを語り、相手に理解してもらおうと努力する。

決して相手と自分が同じである必要はないし、
予定調和も必要ないと思う。
けれど今、自分の目の前に立っている相手(日本の伝統)は
どんな想いでここまで来たのか。

相手のストーリー(歴史)をちゃんと知り、
そこから対話を始めることないんじゃないかなと。

相手をそのまま全て受け入れて、
自分のことを語り、
理解し合えるまでとことん話合う。


誰かに恋した時のように。


きっと僕は音楽を通じて
世界ともっとコミュニケーションしたいから
今、ここにいるんだと思う。


たぶん、それが今分かっている理由。


あとは、成り行きにまかせてみる。
あとは、成り行きにまかせてみる。
あとは、成り行きにまかせてみる。



ここまで、書いてきて
何が書きたいかわらななくなっちゃったから
続きはまた今度。笑


LOVE



by
yasuharu OKOCHI(Haru)



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